DLCプレイしました※ネタバレ感想


ケイ…ケイナイン…お前だったのか!
まさか16年後の素顔をいきなり見せられるとは

ということで、まず冒頭でハウンドウルフがオリジナルメンバー(全員かは分かりませんが)で存続してること確定で興奮してしまいました。これ8以降でクリスが描かれる場合、狼隊は出てくること間違い無いのでは…?
BSAAはやはり闇堕ちしてしまったのか?そしてアラカンクリスはもしかして組織とやらのトップなのか?うーんやっぱり8直後のストーリーが待たれます…
とにかくケイナインは生きてクリスのそばにずっといてくれてありがとう…。そしてずっとそばにいて、クリスの部下としての経歴は自分がずっと長いのに、過去死んでいった存在ばかり引きずってるクリスに複雑な感情を抱いてくれ頼む。

話がそれました。

初見3時間程でクリアでした。イーサンもクリスに比べると動きが一般人のそれでしたが、ローズはさらにもっさり感がありましたね。不思議パワーがあると言えどティーンの女の子なので一緒に恐怖感を味あう演出だなと思います。クレア?クレアは特殊な訓練を受けているので…
しかしクレアといい、イーサン、ローズといい、クリスは守りたい相手にはまず銃の扱いを教えててさすがぶれない。
人によって銃の構えるスピードが違うのは何気にPS版初代からなんですよね。クリスなんかスチャ!っと銃を構えるのにレベッカに操作が移るとヨイショ、って感じになるんですよ。スペックの差が見えて良いです。
マイケルがイーサンだと言うのはまあ8をやってたらすぐみんな勘づくとは思いますが、何も知らないローズとのやりとりから終盤への流れは8をやってたからこそジーンとしました。
バイオとしては外伝的な感覚ですが、7から続くウィンターズ家の物語としては本当によくまとめたなという印象です。しかしミアの存在感がほぼない…。あの過去のトラウマを抉ってくる人形の館で、ミア人形が敵として出てくるあたり、もしかして関係が希薄なのか?と邪推してしまいました。イーサンとの絆を描くことに徹していたからで深い意味はないかもしれませんが…。
クリスが学校の手配をしたり、特殊な体質のことも予防線を張って上げたり(悲しいかなあまり効いていませんでしたが…)してたところを見るに、イーサンとの最後の約束を守るためにクリスなりに気を配っていたんだろうなと思います。組織に入れ云々も、普通の女の子として生きていければそれがよかったけど、どうにもならないのなら組織の中に居場所を見出してあげたかったのかなと。ケイナイン達とは気安い関係のようでしたし、クリスに対しても保護者を鬱陶しがる年相応の反抗期的な感じはありましが、忌み嫌ってる訳ではなさそうでしたし。というか思いのほかローズがクリスの名を口にするので姿が見えないアラカンクリスの存在を結構感じられたんですよね。ありがとうローズ。

そしてエヴリン。出てきた時は、お!っと思いましたが、これで終わりかあという感じでした。ここにきてエヴリンの悲哀を出してくるなら、もうちょっと掘り下げてラスボスにしても良かったんではないかなあと。ミランダ様で締めるのはなんだか8の焼き直しのようでした。ミランダ様がラスボスとしてイマイチパンチが弱いからでしょうか…。ウィンターズ親子の対比するにしてもエヴァに対する感情が表面上というか、あんまり見えてこないんですよね。娘のためというより自分のためっぽいというか。
はたして力を捨てない決断をしたローズですが、ここからあのエンディングに繋がるのか〜。
組織に属して力を受け入れようとしている段階なんですね。力を通してイーサンとの絆を見出したようにも思えます。てっきりエンディングの後の話で、最後には力を捨てて解放されるのかなと思ってプレイしていたので意外でした。ローズにとっては過酷な道かも知れません。
そしてクリスも還暦過ぎてもなかなか解放されないんですね…。ここまで未来を確定してしまったら続編がどうなるのか、とても気になるところです。

ローズ(とイーサン)の物語ですが、クリス厨のためクリスの断片情報ばかりが気になってしまった感想でした。あとイーサンの顔を絶対見せないぞという公式の意気込みも伝わりました(笑)そういえばデュークも思わせぶりにしといてあっさり退場でしたがあの場ではただ残ってた記憶を再利用しただけの存在だったのかな?
今後は元の時間軸で話を振り直しでしょうか。BSAAのくだりは回収して欲しいなあと強く願います。

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